憧れの女性ドライバーを目標にして。

DRIVER’s PRIDE02    2015年入社

INTERVIEW

バスガイドから運転士へ転職。

学生時代の遠足や修学旅行で引率されるバスガイドさんに憧れて、前職は名鉄観光バスでガイド業務をしていました。
ただ、仕事をしていくにつれて、大きなバスを運転するドライバーのかっこよさに惹かれ、「いつかは自分も観光バスを運転してみたい」と思うようになりました。
今よりもっと女性ドライバーさんが少ない時代でしたし、自分に本当に務まるのか不安もありましたが、思い切って運転士の募集に申し込みました。
バスガイドを退職して、その足で運転士としての履歴書を持ってきたので、会社のみなさんに驚かれたのは覚えています。
そんな状況でも先輩の運転士さんから否定的なことは一切言われず、適切なアドバイスをいただけたので一歩踏み出す勇気が持てました。

女性運転士ではなく、
プロのドライバーとして。

観光バスの運転士は多くのお客様の命を預かる責任ある仕事ですし、女性ということで体力的にも大丈夫かという心配もあり、当初は母親からも強く反対されていました。
ただ弊社には、すでに活躍されていた女性ドライバーの先輩がみえたので、その方を目標に私も頑張ることができました。
女性ドライバーはまだ少数派なので注目されることもありますが、観光バスの運転に関しては男女の違いはあまり無いと思います。
プロのドライバーとして経験を積み、お客様に安心して心地よくご乗車いただくことが一番であり、そのために技能や技術をさらに向上させることが大切だと考えています。
今では反対していた母親も、応援してくれていますよ。

優しい上司・先輩・同僚が
サポートしてくれます。

一番最初に大きなバスを動かした時の緊張感は今も忘れていません。
練習を重ねて運転技術を少しずつ向上させ、大きな車体を手足のように動かせるようになった時の悦びは格別です。
女性ドライバーはまだ少ないですが、優しい上司や先輩、同僚に支えていただき、楽しく仕事をしております。
全国各地を運転できるのが観光バスの魅力です。
旅行を楽しみに来ているお客様に喜んでもらえたり、「優しい運転ありがとう」とお声がけいただいた時は、この仕事をやっていて本当に良かったなと思える瞬間です。
私も微力ながらサポートさせてもらうので、皆さんもぜひ運転士を目指してください。

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