INTERVIEW
支援制度を使って大型バスの運転士に挑戦。
高校の求人にあった大型バスの運転士の募集を見て、直感的に「やってみたい」と思ったのがきっかけでした。
高校を卒業した時点で普通免許は取得していましたが、名鉄観光バスは大型免許の支援制度がしっかりしていると聞いていたので安心して応募することを決めました。
当時は、大型二種免許は普通免許を取得してから3年経たないと取得ができなかったため、入社後は整備工場で実務や座学などの研修を受けながら大型免許の取得に備えていました。
研修期間中には実地研修が行える「サージェントイエロー」という教習専用車両を使って、専任の指導員が運転技術のポイントを細かく指導してくれます。徐々に大型バスの車両感覚にも慣れ、自信を持って運転できるになったあの研修期間は、とても充実した時間だったと思います。
運転はもちろん接客技術の
向上も大切。
元々旅行が好きだったので、仕事を通じて日本全国の観光地に行けることがすごく嬉しいです。
各地の特産物を食べる機会があったり、絶好の季節の風景を堪能できたりするのはこの仕事の特権かもしれません。
プラスアルファとして、お客様との触れ合いというか、会話をしたり接客することが好きだったのも、この仕事を選んだ大きな理由です。
現場で働く前は、“運転士の仕事は安全に運転すること”と考えていましたが、休憩場所でお客様と話したり、旅行の終わりにご挨拶をしたりなど、接客業的なサービスの重要さを実感しています。
お客様から旅の感想をお聞きしたり、「若いのに運転上手だね」などのお言葉をいただくことが大きな励みになっています。
未経験からでも安心して
運転スキルを学べる。
これから観光バスの運転士になりたいと考えている高校生や大学生の方には、迷わずにまずは挑戦してみることが大事だと伝えたいです。
大型バスの運転は初心者にとってはとてもハードルの高いものに見えます。
実際、初めは運転できるかなという不安が大きく尻込みしていた時期もありました。
ただ、名鉄観光バスの研修期間でしっかりと技術や知識を学び、車両を手足のように扱える感覚が少しづつ芽生えてくると自信が生まれてきます。
研修を通じて着実にステップアップできると思うので、新卒・未経験の方でも意欲さえあれば何も心配ないと思います。
優しい上司・先輩・同僚がサポートしてくれるので、まずはチャレンジしてみてください。